ゆるく、自分に妥協することなく~私の“今”の選び方

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何かあったらいつでも飛んでゆくよ

私は、愛する人の身に何かあったら、

なりふりかまわずその日にでもとんでいけるような、

そんな働き方をしたい。

女だからと言われるだろうし、

家庭や子どもを持っていないから、と言われるかもしれません。

地域に根を張りたくないわけではないのです。

けれども大事な人が苦しむ姿は見たくない。

それは私にとって最も苦しいことだから。

つまりとてつもなく自分本位なわけです。

そして激しく欲張りでもあります。

大事な人たちは、日本中、あるいは世界中でそれぞれの生活を送っている。

それなのにその人の涙は見逃せないし、

最高の笑顔は見ないわけにいかない。

だから何かあったら仕事もお金も立場も気にせずとんでいきたい。

最近の私の思考のベースは、そこにあります。

そのためにチャレンジしたこと、

ドロップアウトしたこと、

たくさんあります。

これからその結果を見ていくのです。

自分の人生と言う実験の結果を、何年もかけて。

そして結果を検証しながらまた新たな実験をするでしょう。

いつかのための犠牲って、

その「いつか」っていつ来る予定?*

あなた知ってるの?

『Wanna feel safeって じゃあたとえば

 具体的になに?』

生き方を尊敬する人のひとり、浜崎あゆみさんの楽曲「Lelio」の

歌詞にこんな一説があります。

プロブロガーで私のロールモデル・イケダハヤトさんも言っています。

どれだけ家族との時間を犠牲にしてあくせく働き、

一体いくら稼ぎ、どこまで貯金すれば安心する?って。

(イケダハヤト著「年収150万円で僕らは自由に生きていく」など)

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ほんとにそう。

気持ちはわかる、わかるけど、

「とりあえず大学卒業しといたら?」なんて

「とりあえず」ってなに?

「いつかのために免許や資格あったらいいよ」の

「いつか」っていつくる予定なの?

そんなことを「とりあえず」やってるうちに、

地震か、再度の原発事故か、第3次大戦で日本は吹き飛んでるかも。

事故や病気で寝たきりになってるかも。

どれだけの保険をかけたって安泰な未来なんて約束されない。

そんな甘い時代に生きてない。

だからいつくるかもわからない「いつか」

(いつかってきっと仕事に困ったときとか? 仕事は、転がってるものだけが仕事じゃないしね)

のために、

自分にとってもっとも大事なものと向き合う時間を犠牲にすることはできないのです。

答えはシンプル

私はいつも大事な人に言います。

答えはとってもシンプル。

守りたいものもシンプル。

それを忘れずにいるならどんな人生になろうとかまわない。

仕事にもお金にも、

あるいは「所有すること」にも「所有していないこと」にも、

ガンジガラメになりたくない。

いつだって愛する人が苦しんでいたら飛んでいける。

私が仕事をやめることを皮切りに、

本当に追求していくのはそれだけ。

だからまずは石垣島に飛んでいきます。

でも旭川で何かあったらいつだって舞い戻ってきます。

それ以上に大事なことなんてないんです。

*「てかいつかのための犠牲って? その『いつか』っていつ来る予定?」

 歌詞 by 浜崎あゆみ 「Lelio」 from Album「COLOURS」