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本に出会おう~豊かな情報を豊かなアウトプットへ

今日ツイートをしていて、自分にとっての「本」「読書」の大きさに気付いたので、

今日は本を読むことについて書こうと思います。

<今日の目次>

・楽しく未知の分野へ一歩を踏み出せるタイミング

・何のために読むのか

・あなたがほしい情報はきっとどこかにある、

 あなたがほしい言葉はきっと誰かが言ってくれる

・出版業界はちょっと右肩上がり

・豊かな情報を豊かなアウトプットへ

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楽しく未知の分野へ一歩を踏み出せるタイミング

読書が好きな人にも、きらいな人にもオススメなのが、平置きの本を眺めてみること。

わりと大きめの本屋さんには、平置きコーナーが充実していますよね?

多くの場合、どの分野の書棚の下部にも平台があって、

いま注目の本がこちらを向いていると思います。

本の平置きの部分を、好みの分野に限らずサーっとすべて目を通してみましょう。

そうすると、自分の好みでないはずの分野のコーナーに、不思議と目をひくものがあったりします。

たとえばディズニーランドが大好きな人が、ビジネス書コーナーの平置きを見てみてください。

今なら必ずと言っていいほど

「ディズニー おもてなしの神様が教えてくれたこと」という本に出会うでしょう。

それは大好きなテーマパーク・ディズニーランドとビジネスの、思わぬリンクです。

興味のなかったはずのそのビジネス書を手にとってみれば、

ディズニーランドという大好きな世界を通して、

サービス業などに欠かせない「おもてなし精神」の極意に触れるができます。

大好きなこと、興味があることとリンクさせて考えてみれば、

苦痛だったアルバイトの接客が楽しくなるかもしれません。

今は、「ディズニー」×「ビジネス」などの、1つのジャンルに分類しきれない、

ジャンルとジャンルをかけあわせた形の情報提示がたくさんなされています。

興味がある分野から、興味を持ちにくい分野へと比較的易しく渡ることができる。

言い換えれば、難しい、絡みづらいと思っていた未知の分野に立ちはだかる壁は、

簡単に乗り越えられるようになってきているのです。

何のために読むのか

「何のために本を読む」とTwitterで検索すると、

職業も立場も年齢も異なる様々な人たちがその問いを考えています。

『何のためにと聞かれても本が読みたいから』

『多くの情報を知ることで初めてオリジナルが生み出せるから』

『楽しくなりたいから』

『本の中に生きる方法を探すから』

『直観力をつけるため』

『モテたいから』←

Yahoo! 知恵袋でも、なぜ本を読むのか、

読んだ方がいいのか質問してる人がたくさんいます。

『想像力を養い、人の気持ちを慮ることができるようになるため』

『表現力を養いボキャブラリーを増やすため』

人によって、読書に対する気持ちは全然違いますね。

アウトプットなき読書は読まなかったことと同じ、かも

もちろん読み終わって、「あーおもしろかった(あるいはおもしろくなかった)」、

それで終わり。特に得ているものもないし、それでかまわないと言う人がいます。

でも実はそうではありません。

読書はただの娯楽のようでいて、意識しなくとも何らかの知識、情報を得ているわけです。

それは読んだその時には、人によってはくだらなく価値もないものかもしれませんが。

けれど読書は知識を得るのが目的ではありません。

ボキャブラリーが増えるのも想像力がつくのも目的ではありません。

それをもって読んだ本人が0.1mでも進歩できるかが大切です。

ボキャブラリーや表現力を得たならより豊かなコミュニケーションを。

想像力を得たなら他者にあたたかい共感を。

知識や広い視野を得たならそれを誰かのために役立てて。

そんな、読書の後のアウトプットが大切だと思いませんか?

そしてよりよいアウトプットを行うためには、「目的」をもって情報をとりにいく必要があります。

娯楽としての読書ならその必要はありませんが、読書の結果、

0.1mmでも自分の成長を望むなら、「なぜこの本を読むのか」を自分に問いかけて、

読書を追えた先の自分のことを考えましょう。

私も、ただ漠然とおもしろそうな本を選んで読むより、

「こんな暮らし方がしたい」「こんな働き方がしたい」という明確な願いが生まれたときにはじめて、

強烈に本が読みたくなっていても立ってもいられなくなりました。

求めているものが明確だから、ヒントが書いてありそうな本にたどり着くのも容易でした。

目的意識を持って本を読むことで、より効率的に、

自分を成長させてくれるかもしれない情報を吸収することができるのです。

もちろん、「この本を読んでぜったい成長するぞ」なんて力む必要はありませんが^ ^

あなたがほしい情報はきっとどこかにある

あなたがほしい言葉はきっと誰かが言ってくれる

私が今日Twitterで、何度でも読みたくなる本のことを書いていて、

なぜ自分にとって本が大事なのか再認識しました。

本は私にとって知識を深めて世界を広げてくれるものであると同時に、

私の中に芽生えた思考を肯定してくれるものだからです。

自分がこうだ、あるいはこうなのかも、と思ったことは、

案外自分のまわりの人にはない価値観だったり、理解してもらいにくかったりします。

それは当然ですよね。

情報の得方や育った環境、重ねた経験が(つまりインプットが)みんな違うのですから。

でもインターネットを使って世界中の情報を集められるようになったいま、

自分に近い思考をする人を簡単に見つけることができます。

あるいは自分の考えを肯定して後押ししてくれるような本に出会うことができるのです。

私は、家具を捨て家をひきはらって最低限の荷物を持ち歩き、

1ヶ月間東京を旅するように暮らす実験プロジェクト(NOMAD TOKYO)をした

米田智彦さんの「僕らの時代のライフデザイン」を読んだとき初めて、

自分のモヤモヤが晴れ、ぼんやりと求めていたことが言葉に置き換えられ、

肯定されて背中を押してもらえた気がしたのです。

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その本にはさらに私をワクワクさせてくれる新たな情報がたくさん詰まっていて、

世の中にはこんなに自由でおもしろい働き方をしている人がいっぱいいるんだ、

目の前がパーッと開けたような感じがしたのです。

自分の考えはなかなか認められない、とか

こんな悩みを抱えているのは自分だけなんだろうかと思っても、

インターネットの世界では決して孤独ではありません。

そして本やブログといった、蓄積された豊かな情報に出会うことができるのです。

出版業界は実はちょっと右肩上がり

情報入手についての余談ですが、

私はインターネットなどを通じて読みたい本の情報に出会ったとき、

まず旭川市の図書館の蔵書を調べ、

なければ(読みたい本は新刊のことも多いので図書館にはないこともよくあります)

KindleAmazon)やKobo楽天)などの電子書籍を検索します。

知ってのとおり、電子書籍は紙の書籍を買うよりも価格が低くなっています。

自宅のスペースをとることもなく、スマホタブレットなどの端末を常に持ち歩いていれば、

ちょっとした空いた時間でページをめくることができます。

お茶をこぼして汚すこともありません。

電子書籍で発売されてないものでどうしても読みたい場合は、紙の書籍で買います。

あるいはスキルやノウハウなど、本を実際にパラパラめくりながら実践したいことが

書かれている本の場合は、意図して紙の本を求める場合もありますね。

出版業界は落ち込んでいると言われ続けて久しいですが、

電子書籍を紙の書籍同様「出版物」と解釈すると、

実はいま売り上げは右肩上がりになっているそうです。

紙媒体の本の売り上げの下落分を、

電子書籍がおぎなうどころかプラスへと転換させたのです。

「出版不況」は本当か?--書籍まわりのニュースは嘘が多すぎる 参照)

Kindle版コミックの売り上げが、Amazonの紙のコミックの売り上げを

上回ったという驚きの事実もあります*

*上記のURL参照

電子書籍もまぎれもない書籍です。

電子書籍を売り上げに含めると、

出版業界は不況からの復活を果たした大健闘中の業界といえるのです。

豊かな情報を豊かなアウトプットへ

インターネットで容易に世界中の情報とリンクしながら、

誰かにとって必ず価値のある情報が、かつての出版業界の最盛期よりも豊かに

生み出され続けているのです。

手にできる情報の幅がグーンと広がっただけでなく、 本を読む方法ですら、

紙媒体で所有するのか図書館でシェアするのか、スマホの中に持ち歩くのか選べる時代です。

億劫だった読書も、あなたの親しみやすいスタイルを見つけて始めてみてはいかがでしょう?

そして読書を通して、ポジティブなアウトプットを生み出していきましょう♪