やさい天国・旭川で今日もおいしい食卓!
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旭川といえば!
動物園? ラーメン? 雪の美術館(笑)?
パッとイメージを聞いたときにはきっと動物園とラーメンが五分五分くらいなのかもしれませんが。
料理が好きな私はここで、
「旭川といえば野菜でしょ!」 と言いたいわけです。
旭川は60品目の少量多品目産地!
旭川の農業振興課のページに説明がありますが、北海道の中でもつくっている野菜の種類がとーっても多いんですね。
その数60品目!(農協を通さないで売ってる農家もいるし、もっと多いのかな?)
少量多品目と言いながら、チンゲンサイ、パセリ、ラディッシュ、ターサイ、春菊などは道内一の出荷量のようです。
なにげに広い旭川。市内でも、地域によってつくられてる野菜が違います。
(旭川市農政部農業振興課HPより)
旭川は道内2位、北海道東北あわせても3位の人口をほこり、どちらかといえば成熟した都市機能を持つ街というイメージがありますが、実は農業が盛んなわけですね。
野菜の種類に富んだ旭川ですが、お米も道内では岩見沢市につぐ生産量です。
JAあさひかわの農産物直売所「あさがお」
それもそのはず。JAあさひかわの農産物直売所「あさがお」に行けば、夏から秋にかけてはこーんなに野菜が並びます。
(あさがおHPより)
富良野マルシェなど、午後に行けば野菜コーナーにはもうなーんにも残ってないなんて事はザラですが、
旭川の農協は1日に並ぶ量も豊富で、取扱店もたくさんあるので、よっぽど夕方とかに行かない限りは手に入ります。
イオンやダイイチなど、ふつうのスーパーでも主要な葉物野菜などは取り扱いがあります。
ちなみに農産物直売所「あさがお」では、野菜以外にも旭川の食を堪能できるサービスがいろいろあります。
①朝もぎ野菜コーナーのほか、花き・加工品コーナーあり。
加工品の例:トマトジュース、チーズ、そば、米粉パスタ、豆腐、みそ、ジャムなど
②精米コーナー
JAあさひかわのお米をそのまま必要なだけ精米してくれます。
③ソフトクリーム
江丹別にある「カウ&カーフ」のソフトクリームを販売
④おにぎり
あさがお神楽店ではJAあさひかわのお米を作ったおにぎりを販売
⑤レストラン
永山店・神楽店のレストラン「穂の香」では旭川のお米・野菜・そばを堪能できるメニューが豊富です!
⑥体験や販売会
永山店ではそば打ちの体験や、農業高校による販売会もあるみたいです
この記事を書いている秋口、あさがおには野菜のほか、複数のきのこや果物(りんご、ぶどう、アロニア、ブルーベリー、木苺、すももなど)などもたくさん並んでいてます。
旭川のラッキーなところは、北海道のまんなかに位置するということ。
だいたいの地域からは日帰りで旭川を訪れることができます。
ぜひ旭川の野菜の豊富さと美味しさを味わっていただきたいですね。
もちろん、各地域でそれぞれの農業を育ててほしいですが^ ^
生産者の名前が明記されていて、スーパーよりも比較的安く、豊富な種類の野菜・果物・加工品を購入できるあさがおは、シーズン中はオープンと同時にレジに15人ほどの行列ができるほど人気があります。
消費者も少しずつ食品の安全性を気にかけるようになり、地元の作物への信頼感が高まってきています。
どこの誰が作ったのかはっきりと情報開示されている商品が信頼を勝ち取っています。
飲食店でもパン屋さんなどでも、原材料の生産地を明記するお店が増えていますね。
食材が豊富なら料理もワクワク
あさがおに行けば野菜もきのこも果物も手に入ります。
あとは基本の調味料があれば、お肉や魚がなくても十分美味しい料理が作れます。
(あさがおにはお肉やタマゴも売っていますが)
キッチンにズラリと野菜が並ぶほど料理もワクワクしますね。
本日私があさがおで購入した野菜たち。
ほうれんそう、ねぎ、つるむらさき、かぼちゃ、ラディッシュ、おくら、青しそ、とうもろこし、レタス、かぶ、雪ノ下(えのき)。
総額1,610円。
そして夜にはこーんな料理をつくりましたよ。
おみそ汁にはかぶの葉っぱと雪ノ下。
おかずは、かぶとつるむらさきとオクラの豆腐あん。
写真にはありませんがメインはガーリックシュリンプでした。
ちなみにとうもろこしは茹でてから実をそいで冷凍しました。
かぼちゃにはレーズンとクリームチーズを入れたサラダにする予定です。
地元の野菜で健康的な料理がつくれると、自分も家庭もハッピーです。
陳腐な言葉かもしれませんが生産者さんに心から感謝です。