ラムサール条約登録地の「名蔵アンパル」に行って来ました!
スポンサーリンク
ラムサール条約に石垣島で唯一登録された「名蔵アンパル」に行って来ました!
名蔵川の河口周辺には亜熱帯性気候特有の動植物が分布し、カンムリワシなどの貴重な野鳥の飛来地・生息地にもなっているそうです。
ひとりでプラッと出かけたのですが、とても楽しい探検になりました♪
名蔵アンパルを紹介する看板には「鳥獣保護区」「自然のゆりかご」などの字が並びます。
名蔵アンパルは潮が引くと広大な干潟が姿を現します。
このときは満潮だったのでゆったりと水が満ちていたのですが、河口の小さな砂浜を歩いているといろいろ発見が・・・
↑こちらは、浅瀬をノソノソと歩く大き目のヤドカリ。
凪かというくらい波が静かなので、ヤドカリは流されることなく水中の砂を這っています。
↑大きいヤドカリは珍しいので、枝を使って浜に引き寄せ、警戒をといて貝から姿を現すのをじっとカメラを構えて待ちました。
その私の真剣さは小学生並みだったと思います^ ^;
トトロを探してしゃがみこむメイちゃんみたいなポーズで待っていました(笑
こちら↑は砂浜をたくさん歩いている爪の先ほどのヤドカリです。
貝のカタチもいろいろあります。
↑こちらは枯れてしまったマングローブ。
ちょっとさびしいかんじですね。
↑この日のいちばんの発見はコチラ!
浜から少しだけ上流側に歩くと、木々に囲まれた小池があり、その中に中くらいのカニがいたのです!
中くらいがどれくらいかというと、男性の拳ふたつ分くらいでしょうか。
写真の中には3匹いるのですが、一番奥のカニは目をふたつ水面から出しているのが分かりますか?
私はカニが水槽の中以外で、自然の中で生きて動いているのを見るのは初めてだったので、とても感動しました!
名蔵アンパルに生息している生き物を調べると、私が出会ったのはほんのほんの一部ですが、やっぱり自分の目で見て手で触れる経験は貴重でした。
帰ろうとするとき、夕焼けの中をカヌーの集団が漕ぎ出しました。
そんな海辺ですてきな写真も撮れました。