石垣島・『白保日曜市』に行ってきました!
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石垣島の新空港のある地域、白保。
ここは、世界でも有数の貴重な珊瑚が生息する海があり、大切にされている地域です。
この白保の、WWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」で開催されているのが白保日曜市!
この日曜市は単なるイベントとしての市ではなく、石垣島・白保で古くから営まれてきた、「自然から恵みをいただく暮らし」の継承・発信の作業であり、その自然を守るための活動なのです。
しらほサンゴ村のページより
この「白保日曜市」には、簡素だけれども合理的で、島の気候や風土に合い、自然の素材や伝統的な技術を用いた民具、おもちゃ、郷土料理、食品、生鮮野菜などが並びます。
自然と共生した島の暮らしの中で、生み出されてきた知恵や文化を見直し、引き継いでゆくことも、私たちにできる自然保護活動だといえるでしょう。
しらほサンゴ村は建物の中央部が吹き抜けになっていて、さんさんと日差しが差し込む中、様々なお店が出ています。
お店の背後には、サンゴについて説明された展示物が。
通常営業時にじっくり読んでみたいと思います。
(トイレ前の「トイレギャラリー」! アイディアがすてき☆)
この日に売られていたのはトウガン、オクラなどの島野菜、お米や黒紫米などの穀物、アダンやゲットウの葉で編まれた草履や円座、ハーブティー、そしてランチにぴったりおにぎりセットや牛汁など!
(「ジューシー」のセットやトウガン)
(おにぎりセット、ゲットウの葉に包まれた餅「むーちー」、かぼちゃなど)
(赤いオクラ!)
この日私たち兄弟が購入したのはジューシーの入った「おにぎりセット」と「ヨモギもち」。
しらほサンゴ村のすぐそばに白保海岸が見えたので、そこで食べることに≧▽≦
(白保海岸はいろんな形のサンゴだらけでゴロゴロ歩きにくいのが特徴です。
海辺で遊ぶ子どもが何かを「獲ったー!」と叫んでいたり^ ^)
(おにぎりセット。辛いウィンナーは島唐辛子ウィンナーかなあ。ラードのきいたジューシーうまっ!)
(やわらかーいヨモギもち! かじりつくと・・・)
(なんとあずきの餡じゃなくって白ゴマ餡でした!うまうま)
はじめて行った白保日曜市。
なんといっても会場のしらほサンゴ村がすてきで、日曜市の雰囲気がすてきで、民芸品や伝統料理を売っているオバアたちの笑顔がすてきで、なぜだかここで買物をするだけでほっこり嬉しくなるのでした。
本当にすばらしい取り組みです。毎週開催されているエネルギーにも脱帽。
いつまでも石垣島と白保の自然が守られていけばいいなと願わずにはいられません。
最後に白保日曜市のパンフレット。
こちらもすてきなデザインで魅力をたっぷり感じます。
ぜひ画像をクリックしてじっくりご覧ください☆