石垣島で出会った植物たち 総集編
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石垣島ではほんとにたくさんの見たことない植物たちと出会いました。
北国の人間からすれば、南の国の楽園を象徴するような鮮やかな花、そして果物ばかり。
こんなにも図鑑を調べたのは小学生以来な気がします^ ^
●ハイビスカス(ブッソウゲまたはアカバナ)
5,000にのぼる品種があるそうです。ここにはのせきれないほどの色、形のハイビスカスを見ました。
芙蓉の仲間です。
(こちらは八重咲き)
(こちらは仲間ですが、フウリンブッソウゲといいます)
(こちらも仲間ではウナズキヒメフヨウ。これで開花した状態、垂れて咲きます)
ハイビスカスと並んで、市街地でも外れでもよく見かける鮮やかな花。
●サツマイモ
石垣ではいろんな種類の芋が栽培されています。サツマイモやヒルガオ科で、アサガオにそっくりの美しい紫の花が咲きます。
●エンサイ
空芯菜のほうが馴染み深い名前でしょうか、茎が管状になっている野菜。
花を見て分かるとおりサツマイモと同じヒルガオの仲間です。
沖縄には欠かせない植物。葉にムーチーというモチを包んで蒸すと香りが移ります。
サニン(サンニン)の名前でも親しまれ、化粧品などにも使われています。
●ゴーヤ
我が家の塀で栽培しています。実が成るたびに食卓に登場します^ ^
写真の右端のイボイボしたのがゴーヤの実。
金魚みたいでかわいい!と感動しました。名前もとてもかわいいですよね。
●ヘリコニア・プシタコラム
まるでオレンジの鳥みたいな花です。これは農家さんで栽培されていました。
●タビビトノキ
トゲトゲととがった部分に水がたまり、旅人がここに溜まった水でのどを潤したことからこの名前が付けられたそうです!
名前の通りまるでサンゴみたい!と、初めて見たときにはこの不思議な形に感動しました。
●サンダンカ
石垣の市街地の街路樹などにたくさん植えられています。こちらもサンゴみたいな赤で、濃い緑の葉とのコントラストが美しいです。
絵葉書や、観光客向けのお土産の髪飾りなどによく使われるモチーフです。花びらが厚く、とてもよい香りがします。
●パパイヤ
緑の実が黄・オレンジ色に変わるとフルーツとして食べごろ。少しボヤッとした味なので、我が家ではレモンやシークァーサーを絞って食べるとおいしさが増しました。緑の実(青パパイヤ)は野菜として、炒め物や漬物にしたりして食べます。
●クロトン
赤や黄などのあざやかな色と模様がバンナ公園で目立っていました。
たくさんの園芸品種があるようです。
●バナナ・・・じゃなくてイトバショウ
バナナとそっくりなんですが、種がいっぱいで食用にはならないそうです。
ほんっとにそっくりで、最初完全に騙されて野生のバナナだ!と感動してました。
もちろん野生のバナナもちゃんとあります。
赤い存在感のある花と、その根元にたくさんの実が反り返って成ります。
●サキシマフヨウ
サキシマとは先島諸島のサキシマで、宮古列島(宮古島や多良間島)と八重山列島(石垣島や西表島、竹富島など)をあわせた地域のことです。私がこちらに滞在している11月が旬のようです。
●ザクロ
以前記事にも書きましたが、誰もが聞いたことのある石榴の、花が落ちたあとの部分で、タコさんウィンナーにそっくりです!(花でも実でもなくってごめんなさい)
●テリハノブドウ
青や紫の実が宝石みたいでとってもきれいです。