やっと出会えた、すずらんの香水 @ファーム富田

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とある平日、シェアハウスの同居人さんと、美瑛・富良野ドライブに行ったんです。

 
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ちょっとお天気は悪かったけど、シーズンに一度は来たくなる美瑛・富良野
旭川から片道一時間ほどなので思い立ったら行ける場所です。
シーズンなのでレンタカーと観光バスだらけ。なぜか私たちもレンタカー(笑)。
 
いつものようにラベンダーを眺め、写真に撮り、紫色のソフトクリームを食べ、おみやげを物色していたら…!
 
出会ってしまったのです。運命のあの人に……! ……じゃなかった、運命のあの香りに!!!
 
そう、春の可憐な香り、ズズランです!!!
『オードトアレ すずらん』(ファーム富田)
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こーんなかわいい箱に入って売っていました。
 
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その香りの絵の描かれた紙のしおりを差し込むと香水をプシュッと染み込ませてくれる装置があり(もともと香水なんてほとんど興味なかったのに、その装置をきっかけにこの香りに出会えたのでした)、私はその装置の前でプルプルと感動していたのでした…。
 
スズランといえば、北海道では4月末ころ、そっと足元に咲く可憐なお花…。
主張せず、水芭蕉を小さくしたような幅広の葉っぱの中で、静かに鈴のような真っ白い花びらを連ねます。
 
高さが10センチちょっとしかないので、ついつい気づかず通り過ぎてしまいそうになるのですが、あのスズラン特有の甘いけれどさわやかな香りが立ち上って、私のスズランセンサーがビビッと反応し、思わずあたりを見回してついにスズランを発見し、地面に顔をこすりつける勢いでうっとりとしゃがみ込むのです…。
 
ドラッグストアの化粧品コーナーなんかでたまに香水の香りのサンプルをかいでまわるものの、これと思う香りに出会えたことがなく、香水をつける必要性も感じられなかったので(往々にしてそういうことにO型を発揮する)、今まで香水を自発的に買ったことはありませんでした(腕時計のおまけでついてきたボトルがひとつだけあります)。
 
でもこの『オードトアレすずらん』は、私にとってはもはや、厳密には、香りをまとうためのものではなく、さらには「いい香りするね」と言ってもらうためのものでもなく、私が嗅ぎたいからつけるためのものなのです!!!
 
なので…いたるところで自分の手首や首元をクンクンしている145センチのオンナがいたらそれは多分私です(汗の臭いをかいでいるわけではありません)。
 
ご興味ある方は、コチラから!
または、まだギリギリラベンダー満開のファーム富田さんへ!