旭川唯一のコワーキングスペースを使ってみましたよ(え、いまごろ?←)
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そこではライター、記者、クリエイター、プログラマー、起業家、主婦などさまざまな業種の人が、ほどよい距離感でそれぞれの仕事をしています。
でも誰がどのスペース、と決められて間仕切りがあるわけではないので、シェアオフィスではありません。
利用者の仕事ぶりや会話が垣間見えるので、時には自分の畑以外のことを教わったり、何気ない会話から異業種の人と共同のプロジェクトがはじまったりしています。
仕切りのないフロアでは、そこここで偶然の出会いによる化学反応が起きています。
そこは、「Coworking Space (コワーキング・スペース)」。
同じフロアにいる人々がコミュニケーションと取ることを推奨された、Co(共に)Working(働く)スペースなのです。
旭川唯一のコワーキングスペース、「あさひかわ37」を使ってみました!(え、いまごろ?←)
旭川の繁華街「さんろく」のど真ん中、セブンビルの2階にある「サンナナ」は、㈱MB・ソリューションという会社で不動産コンサルタントをされている馬場さんという方が始められました。
3条本通り側が前面ガラス張りで、とても明るい雰囲気です。
さまざまなタイプのイスとテーブルのセットがあるので、お気に入りの場所を見つけられそうです。
リーズナブルなお値段
その日は朝10時すぎに着き、夕方まで1日使おうと思っていました。
コワーキングスペースにはたいてい、1ヶ月契約と、1日利用、2時間利用などの料金設定があります。
サンナナは1日使ってドロップイン料金1,000円(10:00~17:00)!
ちなみに2時間のミニドロップイン500円、マンスリープランは10:00~22:00までで10,000円です。
これって、物件を借りて電気やネットの契約をして・・・って毎月たくさんの固定費をかけて事務所を開設するより、ずっとリーズナブルでリスクが少なくって、片意地張らずに何かを始めてみたい人、副業で仕事場がほしい人などにはほんとにオススメですよ!
もちろんWifiや電源使い放題です。
その日は担当の店長さんが温かいコーヒーを出してくださいました☆
こんなかんじで私の初コワーキングは始まりました。
壁に向き合うっていうのと、はじっこというのが私のお気に入り。
施設とフレキシブルな活用方法
設備についてですが、サンナナはコワーキングだけでなく、セミナーなど志ある人たちの学びの場としても高頻度で使われているため、一面ホワイトボードになっている壁があり、プロジェクターやマイクも完備されています。
イベント時に貸しきるときはとても便利ですね。
また、小さなキッチンがあって、お茶を入れて一息つくこともできます。
利用者や店長さんが持ち寄った、ビジネスや自己啓発の本がミニミニライブラリーとして公開されています。
ホワイトボードには、どんどん予定が書き込まれていく来月までのカレンダーが描かれています。
その日は利用者も少なく、私はその日来ていきなり誰かとコラボ・・・!なんてことにはもちろんなりませんでしたが、来客された方の中には思わぬ再会をされた方同士がいたみたいでした。
私はコワーキングとしての利用は初めてでしたが、定期的なビジネスセミナーなどでは新しい出会いにつながったことがありましたよ。
サンナナではビジネスセミナーのほかに、小さなコンサートや数秘術講座、読書会など多様なイベントが行われています。
特に読書会「うろこ会」は一般の参加も可能なのでとってもオススメですよ~
その日はクラシックのピアノが小さくかかっていて、静かで穏やかでとても集中してブログを書くことができました。
利用者が多い日はまた雰囲気変わると思いますが、サンナナでのコワーキング、とても気に入りました☆
気軽にチャレンジできる場所
代表の馬場さんが、繁華街のど真ん中にありながら多くの店舗が撤退し、ガラガラになってしまったセブンビルでコワーキングスペースを始められたのは、不動産という仕事を通してまちづくりを志しておられるからなのでしょう。
車で来づらいという難点はあるものの、イベントが頻繁に開催され、主婦業をやりながらハンドメイド作品をつくったり、セラピーなどの施術を提供できる方が、気軽に事業を始められる場になっていると感じています。
仕事を作り出す意欲のある方たちが、初期投資に悩まず失敗を恐れず始められる場所というのは、学生がとりあえず何かをやってみる場になればと願う旭川医大生がつくったゲストハウスにも通ずるところがあります。
何歳になっても小さなリスクで小さな実験、チャレンジをできる場所があれば、選択肢は広がり必要以上の無理や我慢を自分に強いる必要もなくなるのではないでしょうか?
以上、セミナーなどでは利用しながらコワーキングとしては始めて利用したサンナナのレポでした。
フェイスブックなどではお互いになじみの皆さんで仲良く交流されている様子が見え、それが時には個人的に入っていきづらく感じていたのですが、実際やってみると、楽しくコワーキングできました。
いつもお世話になっている方が店長さんをやってらしたのもうれしかったですね^ ^
私もそのうち店長さんやってみたいです(あ、1日店長さんを募集しているんですよ~)
プラスの空間
コワーキングスペースはフリーランスやノマドワーカーのものというイメージが強いかもしれませんが、実際私なんかが集中してブログを書きたいときにも使えますし、学生のテスト勉強や資格の勉強などにも使えます。
そこでちょっと勉強を一休みして、初対面の方との交流のハードルを下げる練習をしてもいいと思います。
インターネットというツールが普及したことで、会社などの組織の一員としてではなく、自分の言葉を持つ個と個としてがつながりあう時代。
コワーキングできる場所というのはこれからも価値を置かれていくのではないかと思います。
これからも、人々が出会いつながりあえる空間、実験ができる空間、新しい価値を見せてくれる空間というものに注目していきたいと思います~
ちなみにちなみに、北海道には他にも札幌、函館、帯広、北見にもコワーキングスペースがあります。
わかりやすい比較サイトがありますのでこちらもぜひご覧ください~